若手研究者奨励を目的としたナノ材料科学環境拠点賞(GREEN拠点賞)を、この度森永隆志准教授と丹野駿専攻科2年生が受賞いたしました。
森永准教授は、イオン液体型ポリマーを主成分とするバインダーポリマーを合成し、高いイオン伝導性を損なうことなく機械的強度を大幅に向上させることに成功したこと、そして平成23年度より鶴岡高専から派遣、短期RA制度を活用して学生の教育やNIMSとの交流にも尽力した点が受賞へと結びつきました。
また丹野駿専攻科生は、短期RA制度を活用したインターンシップに参加し、積極的に実験の実習を行うとともにGREENはじめNIMSの研究者との交流を深め、研究に対する意欲を高めた点が評価されました。
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